「ラクトバチルス・アミロボラスCP1563株」とは
アサヒグループが保有する多くの微生物の中から、脂肪燃焼を促す可能性が高い乳酸菌として選抜された菌株です。菌の内部にある成分を体に効率よく吸収させるために「乳酸菌を破砕する」という、独自の発想(※)により、脂質代謝改善効果が証明されました。
※特許第5801802号、特許第5690435号、特許第5690416号(2016年12月現在)
研究のはじまり
アサヒグループの乳酸菌・発酵乳研究のルーツは、1919年に日本で初めて乳酸菌飲料を製造・販売したカルピス社にあります。1970年代に、当時のカルピス社と理化学研究所との共同研究により、乳酸菌と酵母でつくる独自の発酵乳に寿命延長効果があることがマウスを用いた試験により明らかになりました。それをきっかけに、健康寿命の延伸に役立つ新たな機能性乳酸菌の探索を進めるとともに、先進的な乳酸菌活用技術の確立に取り組んでいます。
主な研究成果
体脂肪低減を確認
LDLコレステロール値、血糖値、尿酸値の改善を確認