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「ビール酵母細胞壁」<ヒト>

「ビール酵母細胞壁」とは
酵母は、栄養分やうまみ成分を含んだ細胞質と、それを殻のように覆う細胞壁で構成されています。細胞壁部分には、β-グルカン、マンナンなどが豊富に含まれており、この細胞壁だけを取り出したものが「ビール酵母細胞壁」です。

研究のはじまり

ビールづくりに欠かせないもの、それは水、麦芽、ホップ、そして「ビール酵母」です。ビールづくりの役目を終えて取り除かれた「ビール酵母」には麦汁由来の栄養分がたくさん含まれています。アサヒグループでは、早くからその栄養分に着目し、ビール製造副産物の有効活用に向けた研究を開始しました。

主な研究成果

IgA抗体量の増加
白血球濃度低下の予防
免疫力スコアの改善
疲労感の低減

健康で豊かな社会の実現に向けて
「ビール酵母細胞壁」は、病原菌やウイルスなどの侵入を防ぐIgA抗体量の増加や、免疫の中心的な役割を果たす白血球濃度の低下を予防する可能性がマウス試験により確認されています。また、免疫細胞の一種であるNK細胞を増加させるとともに、疲労感を軽減する効果をヒト試験により確認しています。免疫力は、疲労の他、加齢やストレスなどさまざまな原因で低下する可能性があることが報告されていることから、「ビール酵母細胞壁」と免疫の関わりをさらに明らかにすることで、ビール製造副産物の活用が広がるとともに、人々の健康の維持増進に貢献できると考えています。

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