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タブレットの開発

商品イメージ画像、大小さまざまなサイズのタブレットを並べた画像

繊細な配合調整で、清涼感とおいしさのベストバランスを見つけ出す

商品イメージ画像、大小さまざまなサイズのタブレットを並べた画像

1996年の発売以来、様々なフレーバーの展開や清涼感がより持続する大粒タイプなどのラインアップを展開してきた「ミンティア」は、錠菓市場売り上げNo.1(※)のブランドに成長しました。製造直後の風味を保つための改良も重ね、進化し続けています。

※資料出所:INTAGE食品SRI/キャンディ(錠菓市場)/全国(沖縄を除く)/全業態/2005.5~2018.9(個数),2007.5~2018.9(金額)

  • フレーバーごとに最適な配合や製造条件を検討

    開発イメージ画像、配合検討の様子

    「ミンティア」は、タブレットの土台となる粉末に香料や呈味素材を添加し、打錠機で成形してつくられます。新商品と既存商品の改良を合わせると、開発数は年間約30種類にも及びます。ぶどうフレーバーひとつとっても、リアルなぶどう、濃厚感のあるぶどう、ジュース感のあるぶどうなど様々なバリエーションがあり、またフリーズドライパウダーやキャンディチップ、アロマビーズなど香料や呈味素材の形体によっても風味が異なります。コンセプトにあった最適な組み合わせを選定し、0.1%(タブレット中の重量の割合)よりも細かい単位で、配合比率を決めていきます。

  • 厳しい基準の試験で、風味などの品質を確認

    開発イメージ画像、タブレットを打錠している様子

    「ミンティア」の特徴である繊細な風味は、時間の経過とともに変化しやすいため、変化を最小限に抑える処方の検討が最も重要となります。 一種類の商品を開発するために配合や打錠の条件を変えながら、時には数十通りの試作品をつくり、厳しい基準の品質確認試験を行います。 繊細な味の差を見分けることができる専門の官能評価員の審査を経て、はじめて処方は決定されるのです。