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チューハイの開発

搾りたての果汁をいれたチューハイのイメージ画像

鮮度がいいチューハイはおいしい!

搾りたての果汁をいれたチューハイのイメージ画像

アサヒのチューハイ主力商品である「アサヒもぎたて」は、果実収穫後24時間以内に搾った果汁を用いた、「鮮度」に徹底的にこだわった商品です。もぎたての果実の味わいを感じる中味の開発に加え、つくりたてのおいしさをキープする技術で、圧倒的な鮮度のよさを感じる味わいをお届けしています。

  • 鮮度にこだわった素材を厳選

    開発イメージ画像、試験用の殺菌機を操作する様子

    「アサヒもぎたて」ブランドでは、特に原料における「鮮度」に徹底的にこだわり、収穫後24時間以内に搾汁した果汁のみを使用しています。例えば、収穫してから24時間以内に搾ったレモン果汁の香りは、収穫してから3日後に搾った果汁の香りよりも、レモン由来の香気成分が数倍多く含まれています。このような鮮度のよい果汁を厳選することで、もぎたての果実感を実現しています。

  • つくりたてのおいしさをキープするための技術

    開発イメージ画像、味づくりにおける香料の選定の様子

    もぎたての果実感のある味わいを実現できても、時間が経過すると熱や酸素の影響を受け、おのずと商品の味は劣化してしまいます。そこで、劣化を抑制する成分探索と製造方法の改良に取り組みました。
    まず、香味の劣化を防ぐ約200種類の成分について分析・官能評価を実施しました。その中から劣化抑制効果が高く、かつ中味との相性がよい成分を選抜し、原料に用いました。
    一方で、製造中、熱がかかり劣化を早めてしまう「殺菌工程」を見直しました。アルコール度数や炭酸の強度といった商品の特性に応じた殺菌温度の最適化を図り、今までよりも低温で殺菌する技術を実現。これらの技術により、お客様の手元に届いた時もつくりたてのおいしさをキープすることに成功しました。