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【お知らせ】
アサヒグループの研究情報誌Kin's〈発酵サイエンスBOOK〉発行

2021.01.07

アサヒグループの研究情報誌Kin's〈発酵サイエンスBOOK〉発行

研究情報誌「Kin's (キンズ)」とは

 アサヒグループでは、目に見えない小さな「微生物」のチカラを借りて、ビールや乳酸菌飲料など、様々な商品をつくりだしています。微生物に秘められたチカラをひとつずつ解明することで、豊かな食や健康を支え、さらには環境やエネルギー分野の社会課題解決に貢献することを目指して、研究を進めています。研究情報誌「Kin's(キンズ)」では、アサヒグループが取り組む、微生物や発酵に関する研究成果をご紹介しています。

今回の特別号は「発酵」のキホンから豆知識まで分かりやすくご紹介する〈発酵サイエンスBOOK〉

研究情報誌Kin's 発酵サイエンスBOOK

 今回のKin'sは特別号として、〈発酵サイエンスBOOK〉を発行しました。
私たちは古くから、微生物がもたらす「発酵」のチカラを、食品づくりや、健康増進、環境負荷低減など、様々な用途に活用してきました。生活のなかで身近にある「発酵」ですが、“なぜ発酵するとおいしくなるのか?”や、“どのように発酵由来の成分が健康効果をもたらすのか?”といった基本的なことや、発酵技術の意外な活用先など、まだまだ知らない世界が広がっていることも事実です。
本誌では、“おいしさ”・“健康”・“環境”のカテゴリーに関連する「発酵」のトピックスを、11の切り口からひも解き、「発酵」の幅広い魅力をお伝えしています。


おすすめトピックス

発酵サイエンスBOOK p.9-10

p.9-10 身近な発酵食品を紹介する「食・多彩な発酵食品」

私たちの身近にある発酵食品。例えば、パンやヨーグルト、酒類、納豆、お漬物や一部の調味料など、日々口にしているものもあるかもしれません。代表的な発酵食品を例に、それぞれの食品の発酵を担う微生物、発酵により生まれる味わい、そしてちょっとした豆知識などをご紹介しています。

 

 

発酵サイエンスBOOK p.17-18

p.17-18 環境分野でも活用される発酵の技術

微生物の生命活動である「発酵」は、発酵食品や、あるいはサプリメント類に活用されているイメージが強いかもしれません。しかし発酵がもたらす恵みはそれだけに留まらず、堆肥づくりや、排水処理など、環境分野でも発酵の技術が利用されています。ちょっと意外な活用先についてご紹介しています。

 

 

発酵サイエンスBOOK p.16

p.16 「コラム・感染症と発酵技術」

近代以降、微生物や発酵のチカラは医療にも活用されてきました。世界初の抗生物質「ペニシリン」をはじめ、発酵の活用により生まれた、感染症に対抗する医薬品などをご紹介しています。

 

▽冊子の閲覧・ダウンロードはこちらから

Kin's〈発酵サイエンスBOOK〉
20P/1.8MB

関連リンク

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